寺守り日記2016

 

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今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
皆様にとってより良い一年となりますように、、、

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凍てつく冬
今朝も寒かったですね。
陽が高くなっても、氷や霜が融けませんでした。
皆様体調崩されませんように、、、
2016.12.31

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餅つき
朝から年末恒例の餅つきをしました。
餅をちぎり分けるのが熱くって熱くって、、、
和尚さんと次男がヒィヒィ言って作業してくれました。
次男がやってくれるので、今年は随分楽ですが、
来年は次男が禅堂に入ってていないので、
もうちょっと頑張らないと、、、
2016.12.30

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今朝はほんのり雪景色
冬本番ですね。
年末年始のお天気が心配、、、

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岡本で罠に掛かった猪の皮剥ぎを
見学させていただきました。
脂ののった大きな猪で、
これが先日ボタン鍋にしたような猪肉に
なるんだなぁと興味シンシンでした。
又丁寧な包丁さばきも独特で、
作業は途中までしか拝見出来ませんでしたが、
解体や精肉もいつか見学したいです。
ただダニがいるのが怖かった、、、、
野生ですね。
こういう猪や鹿が寺の周りに頻繁に出てきます。
外来のアライグマなどもいます。
先日は数十匹の猿の群れが寺に襲撃し、
カラスとの攻防は日常茶飯事。
人と自然との関わりの変化を如実に感じます。
できることなら今後も仲良く共存していきたいです。
2016.12.28

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遊林会 木ままクラブさん 里山保全活動
寒い日でしたが、パワフルな皆様のお陰で
お山がイキイキすっきりしました。
大きなナメコが沢山生えてました。

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お昼はボタン鍋。岡本の猪さんです。
とり野菜みそ味のお鍋で、とっても温まりました。
満腹満足、、、外で皆で食べるとホントに
美味しいですね。
2016.12.15

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獣の痕跡
家の周りにいろんなお客さんが来ているようで、
時々痕跡を見つけます。
雪の朝など、何種類もの足跡が見られ、
夜は賑やかなんだなぁ
お山の営みに、人間が浸入してるのかもなぁ
って思います。
2016.12.13

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除夜の鐘のご案内
早いもので今年も除夜の鐘の時期が近づいてきました。
ミニ年越しそばを用意してお待ちしております。
(数に限りあります。)
梵釈寺の鐘つきは、108枚の木札を数え札にして
そこに書かれた檀信徒さんの和歌を読みながら、
願いを込めて参拝者で順についていきます。
今年は木札に添える名前をリニューアルしました。
是非お参りください。
2016.12.9

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ワオ^_^ 素敵なポスター
と思ったら、ウチでした。
遊林会さんの製作です。

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遊林会さんのセンスは素敵ですね。
2016.12.6

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お山からの贈り物、、、薪
遊林会さんの作業がありました。
邪魔な木を取り除き、運び出し、
ぶつ切りにして、薪に割る。
大変な作業です。
薪も大切に活用したいですが、
活かせる場が少ないのが悩みです。

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梵釈寺に、光の道、現れる!
この季節は、夕陽が正面に沈みます。
山門にスッポリ夕陽がはまり、
本堂への参道が光の道になり、
とっても厳かな気持ちになります。
2016.11.18

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生き物たち
山内をウロウロすると、いろんな生き物に出逢い、
共存している事を実感します。
先日の植物調査の時には、奥の目倉溜にカワセミがいました。
ウグイスの地鳴きが響き、小鳥の群れが木々を渡り、
裏山の木の洞は毎年のフクロウの訪れを待っています。
シミジミ嬉しくなる反面、
ちょっと眉をひそめたくなる気になる生き物もいます。
イノシシやシカやサルは数が増えたし、人里に出てきて、
人の生活とぶつかってしまい、農作物の被害も多く、
つい迷惑に思ってしまいます。
外来の生き物も同様で、アライグマが出てきた時には、
大いに戸惑ったものです。
三百年前、ここに建立された梵釈寺。
自然の中へ後入りしたのは人間さま。
時には謙虚にならなくては、、、

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絵てがみ

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里山や水辺の植物たちの調査
植物の専門家の森先生をお招きして
裏山や水辺の調査をしていただきました。
苔むし世代交代を繰り返す森の草木、
ほとんど生活用水の入らない山からの水に
より育まれた水辺の草花等、教えて頂くと、
大切なものを身近に沢山見つけられました。
ハマハナヤスリは希少種
ウシクサはその他重要種
ミズユキノシタやコムラサキは要注目種
ミズオトキリは準絶滅危惧種
三時間程の散策で、こんなにありました。
この環境を守り、次代に繋げたいです。
2016.11.5

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11月20日 ガリ版祭りにて
梵釈寺で、座禅と茶道体験と里山散策

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遊林会さんの里山保全活動
今日も一日、森のベテランさんたちが
奥の目倉溜までを綺麗にしてくださりました。
枯れ木を切り、寺の裏まで運ぶ、、、
皆さん汗だらけで頼もしいです。
この切り株は、薪になり、
誰かをほんわり暖めてくれるのかしら?

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風倒木
倒木が朽ちて、次代を養う土となる。
里山では、そんな輪廻が、其処此処に。

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落ち葉
だんだん秋色になってきました。

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一粒の輝き
冬には、鳥さんに食べられちゃうのかな?
2016.10.20

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新芽
種を蒔き、芽が出る。
そんな当たり前が、とっても嬉しいし、
例えようもなく有難いです。
だから、ついつい間引き出来なくて、
貧弱な花しか育てられなくて、
失敗を繰り返してしまいます。
だって双葉が愛おしくって、、、

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トユにイヌタデ
我が家のトユは、落ち葉だらけです。
だからか、屋根にもトユにも、
いろんな植物が生えてきます。
取らなきゃいけないのですが、
今が盛りのピンク色の実が
可愛くて、しばしこのまま、、、
2016.10.12

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栗の茶巾絞り
山内の栗を茹で、実を取り出し、
丁寧に裏ごして、栗の茶巾絞りを
作ってくれました。
次男が、、、
彼は小学生の頃から、根気よく裏ごしたり
して、調理するのが好きな子でした。
今後、彼が作り出すであろう
普茶料理が楽しみです。
師匠みたいに、お料理で笑顔や喜びを
広げられるお坊さんになってくれるかなぁ。

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門前に、、、
お地蔵さんの後光は、夕陽の反射です。

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裏山の小川と手作りの橋
蔓が巻きついたのかクルクルの樹
2016.10.10

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庭木の剪定教室
意外に蒸し暑かった9月27日、
庭木の剪定教室が梵釈寺を会場にして
開催されました。
皆さん実地研修を熱心に、、、
というより、暑い中汗だらけになって、
境内を綺麗にしてくださいました。
ずっとやってみたかったバリカンでの
植え込みの刈り込みも出来たし、
人生の先輩方のお手並みは感心するばかりで、
庭のお手入れの仕方の参考になることに
あふれてました。
感謝感謝の1日でした。
2016.9.28
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お地蔵さま
実家の母が六地蔵さんを作ってくれました。
可愛らしいお姿です。

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裏の放生池の生き物調査
折角来てくださったのに、増水してたので、
あまりサンプルが集まらなかったみたいです。
前回みたいに、ホトケドジョウ等が見つかれば
良かったのに、、、
2016.9.26

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あいがもおも知ろ塾実地研修会
30人弱の方が拝観にいらっしゃいました。
お土産はもちろん梵釈寺特製の
いちごのおまもりです。
皆様のお幸せを祈って、、、

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若坊さん
境内の掃除を終え、静かだなあー
と思ったら、読書です。
本当に珍しいことで、
拝観があるのに雨が降らないか
心配になりました。
2016.9.24

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紫陽花
今年した挿し木です。
これは根付いてるようで有難いですが、
他の数十本は、枯れてしまいました。
とっても残念です。
元々下手で成功率低い上に、
日照り続きの夏本番の時、
足を痛めて外仕事全く出来なくて、
枯らしてしまいました。
紫陽花寺には、程遠いです。

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鳥獣戯画
鳥獣戯画大好きです。
ついついいろんな所に登場させてしまいます。
2016.9.18

梵釈寺の花 126

梵釈寺の花 130
骨壺を作ってみました。
蓋を作るのが難しいです。

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パッチワーク
実家の母が、パッチワークで
睡蓮を作ってくれました。
玄関を開けるとパッと
幽幻の世界が広がります。
2016.9.9

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お地蔵さま
娘の小学生の頃の絵と私の陶版画
ニコニコお地蔵さまに見守られて

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梵釈寺の頼もしい父子です。

 

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光の道
季節により、夕暮れに
光の道が現れます。
蒲生野を越え、
山門から参道を通り、
本堂の阿弥陀様へ一直線。
合掌せずにいられません。
2016.9.6

 

梵釈寺の花 026
日々の暮らしの中で心にとまったことを
徒然なるままに 綴っていきたいと 思います。